Goo Kira world

未だに“私の人生まだまだこんなモノじゃない”とどこかで思っている悪あがき野郎。
根はぐうたらだけど、心躍ったり(きゃぁ!)、輝いたり(きらりん!)、打たれたり(ズキュン・ズキリ)する事だってある。
せっかくのそんな“キラリ”を、拙いながらも、とどめたい。フェイドアウトするわけにゃいかない!そんな悪あがきのキラリ探し。あ、でもたぶんバカなことばかり語りそう。
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名作のストーリーを追いつつ、時代背景と興味つきないエピソードを掘り起こした碩学の好書。発表当時の美麗木版画一七〇枚を付す
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◆IZOにこんなに心掴まれるとは〜!
想定外。
思ってた以上に、森田剛くんが良かった。
やんちゃだけど、まっすぐな澄んだ瞳の奥に何か持っていそうな、その雰囲気が、ピタッとハマって活きていた。
野性的な凄みもあって、“犬”と言われる生き様は、哀れなんだけど、まんまっすぐで、可愛いとさえ思わせてしまう愛おしいIZOだった。
あの細い手足、華奢な身体のどこから、こんなパワーが生まれてくるのか、と思うくらい。
喉は酷使しているなという感じはあって、疲れていたかもしれないけれど、更に奥のお腹から、ちゃんと強い声が出ていて、しっかり聞き取れた。
動きは鋭く、キレがあるし、遊びっぽい動きもちゃらっと決めてくれるし、折々に、一生懸命さや恋心の表現で思いきり可愛い。
何より、IZOの、一途で一生懸命な思いのパワーが、剛くん自身の一生懸命さと重なったように、全身から溢れていて、それが、グイッと、IZOの思いに惹き込んでくれた。
今まで観た、新感線の舞台に比べて、人の思いが丁寧に描かれているのと相まって、とても感情が揺さぶられ、ある意味、快感だった。


■新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號『IZO』
 2008年1月31日(木)12:30〜
 青山劇場 1F J列 下手端ブロック


【劇作・脚本】青木豪
【演出】いのうえひでのり
【出演】森田剛 / 戸田恵梨香 / 田辺誠一 / 千葉哲也(俳優) / 粟根まこと / 池田鉄洋 / 山内圭哉 / 逆木圭一郎 / 右近健一 / 河野まさと / インディ高橋 / 礒野慎吾 / 吉田メタル / 中谷さとみ / 保坂エマ / 村木仁 / 川原正嗣 / 前田悟 / 木場勝己 / 西岡徳馬 他

(ネタばれあり)
最初のシーンからグッと入っていけた。
理不尽な仕打ちに、一緒になって悔しがり、その時代の“仕方ない、当たり前”よりも、人としての“生きたい”に忠実にまっすぐにぶつかるIZOに、感情移入し、ナント、泣けた。
感動しても、なかなか泣けない私が、最初から泣いているのには、びっくりだった。
しかも、後半ラストにかけては、ポロポロ泣いていたんだから。

三三九度のシーン、本当にいいシーンだったなぁ。2人が可愛くて、切なくて、涙涙。
IZOが捕まって、容堂さま、武市先生を前にしての詮議のシーンも。
誰の命令だったかと問われ、「天です」「天は動きます」考えて言う、強い言葉。あの時の涙が溢れそうな大きな目は忘れないな。この人、こんなきれいな目をしてるんだ、と思った。
あそこまで、自分は考えることが苦手だと決めつけて、考えようとしなかったIZOが、“たまには考えた”ことが、賢い頭でしっかり考えて、人を動かし、世を動かそうとしていた人々より、誰よりも一番、真理をついていた、というのは、物語として、巧くできてる感はありつつも、その時代のまっただ中に生きてた人々は、精一杯未来を考え、信じる方向へ生きるのだけれど、それが歴史としてどうだったのか、何が正しかったのかは、結局後になってしかわからないことが多い、更に、正否なんて誰が判断するのかという、永遠のもどかしさ、真理も突いているようだった。
ここでのIZOのセリフが、唐突でなく、その前に「たまには考えることもある」と、天は動く説を語っていたから、自然に入ってきて、武市先生を前にしての言葉として、染みたし、武市先生の方も、「自分も犬かもしれない」という思いを、前に語っているなど、物語、セリフの抑え方が好き。

セリフと言えば、一番最初のIZOの登場シーンの、震災で「なんちゃぁない」が、ラスト近く、ひたすら信じて慕った武市先生も、不器用な恋も、失った時の「なんちゃぁない・・・ほんまに何ものうなってしもうた」・・・で繰り返され、どうしようもない喪失感が迫って、切ない生き様が迫ってきた・・・。
満作の花の使い方も良かったなぁ。
ラストの処刑の時、花びらが散ってきた瞬間、私の中にも、ミッちゃんがぽっと蘇った。「ちょっとの間見ていていいですか」と言うIZOが、切なくて、でも穏やかで、満作の花に包まれて“犬”じゃなく、ちゃんと人の心を持ってて優しくて優しくて・・・涙に追い打ちかけられた。

戸田恵梨香ちゃん、普通に良かった。誰よりIZOをわかってるおミッちゃんを、可愛く演じていて、二人の恋を、とっても愛おしく感じられたから。三三九度、本当に良かったなぁ。
池田鉄洋さん大注目!あの踊る龍馬さんは、頭から離れない!漫画家のとか、「医龍」とか、ドラマで「アノヒトどこから出てきたの!?」と注目してたけど、やっぱり舞台出身だったのね。TV画面じゃ狭すぎるって感じで、舞台の上で、活き活きしてた。
田辺さんも楽しみに行った役者さんの1人で、格好良かったけれど、彼は、TVの方が良かったかな。私的には、彼のちょっと憂いもある複雑な表情の演技が好きなのかな。
粟根さんの「おいら」と言う勝海舟。遊びすぎず、でも軽やかに、スパイス効かせて、がっちり支えてくれていた。本当に自在なさじ加減で、いろんな役を抑えられる人だなぁ。
木場勝巳さんの寅之助おじさんが、なんだか好きだった。どこが素晴らしく、とかいうのではないんだけれど、2人を見守ってるあったかさが本当にリアルに伝わってきた。
西岡さんは、本っ当、格好いいし、ハラに何か持っていそうな(持ってるんだけど)役回りを素晴らしくバッチリ決めてくれ、がっちり支えてくれていた。

カーテンコール、キャストの皆さん全員に、そして、剛くんに、思い切り拍手したい気分。
やりきった表情ながら、ちょっと控えめな、剛くんを、出てくる毎に、背中を押して前へ押してくれる西岡さんが嬉しかった。
堂々と座長顔して、出ていいがんばりだったよ、と言ってくれているようで。

がむしゃらにがんばる若い2人を、周りの厚い役者さんたちが、がっちり支えている感じがいいな。
ふと思った。なんだか、達者で余裕の人よりも、必死で輝きを見せる人にグッと惹かれる癖があるのかな。
アレ!?ヤバい?それって、ダイヤになったら興味薄れるってことか?
・・・いやいや・・・そんなことは・・・!(笑)
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みき (2008/02/03 3:28 PM)
こんにちは!
私もIZOに心つかまれちゃいました!いのうえさん、やってくれます!
三三九度のシーンはホント心に残ってます・・・せつなかった。「飲むな〜っ!」って心で叫んでました、私。
詮議の所は武市先生の気持ちになり泣けて、泣けて・・・。
なんといってもラスト・・・満作の花吹雪・・・綺麗で優しくてせつなくて・・・
いのうえさんと森田君、他の役者さん達に拍手!!

あ!CHIEMIさん、私も池田鉄洋さんに注目!龍馬、よかった〜
CHIEMI (2008/02/04 7:47 AM)
>みきさん
IZO良かったですね!
そうでした。この組み合わせを生み出してくれた、いのうえさんにも拍手!
三三九度、ほんと良かった。私も、飲むな〜!・・・でも、これでミッちゃんと一緒になれる・・・とも思ってました。
詮議のところも、私はIZO一点張りでしたね。今回武市先生には共感できなくて。よっぽどIZOに入り込んでしまったんですね。(笑)
そうそう!池田さん良かったですよね〜!これからも注目です!
げじねこ (2008/02/07 2:08 PM)
感動伝わるーーー!
読むのは観てからと思ってたんだけれど、残念ながら行けなくなってしまったのよ(涙)。
今はがまんのしどきなのかにゃ・・・。

DVD撮影してたようなので期待してまっていよう。

ところで。
私が一番観たかった池鉄さん気に入っていただいたようで何より♪
森田君にもぐっときたのね。やっぱ私好みの佐気品だったようね。むーーー返す返す無念(><)。
CHIEMI (2008/02/08 8:07 AM)
>げじねこさん
んーーーー無念だね。悔しいね。がんばってきたのに。
そういう時なのですね。
(私も昨夜は、ムスメと2時まで話し合い。日々悩みは尽きないけれど、半分の私は脳天気なことやってる。いつまで続くことか・・・。)
是非!DVD楽しみにしててください。
池田さんには、もう目をつけてたのね。今後も注目ですね!
「朧〜」のような華やかさはなく、お遊びも控え目で、げじさん好みの河野さんも静かな輝き方だったけれど、その分IZOの切なさが浮き彫りにされた感じで、・・・ウン、森田くんにはグッときたぜよ。









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